超高層マンションでは、外壁に足場をかけることはもちろんできませんし、屋上からゴンドラを下げるだけでは、どの部分のコーキング材が切れているのか特定するのは容易ではありません。この点、オフィスビルやホテルであれば、所有する会社が毎年メンテナンス費用を計上し、定期的に点検修理をしています。ですが、分譲マンションでは管理費や修繕積立費の関係で、十分行われていないのが普通でしょう。さらに、雨漏りはすぐ発見されるとは限らず、壁の中の断熱材などに染み込んだままになると、カビの発生原因になったり、さらにはダニの繁殖をもたらしたりすることもあり、居往者の健康に大きな影響を与えます。
[参考]
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ある一流の中堅デベロッパーの社長は、「日本ではまだ、超高層マンションは購入者不在のビジネスモデルだ」として、手がけない姿勢をとり続けています。別の一流の大手デベロッパーでは、超高層マンションでありながら、鉄骨造ではなく鉄筋コンクリート造(RC造)を採用し、形状もタワー状ではなく横長の版状にする試みを行っています。